2015年 6月23日(火)  
シブノツナイ湖・・・ツメナガセキレイ。小清水・・・ノビタキ

朝のオムサロ原生花園です。昨日と同様に雨模様で霧細雨が降
っています。やはり鳥が少なくノビタキの若がだけ気を吐いてい
ました。


朝食後、コムケ湖、シブノツナイ湖に向かいます。コムケ湖は目
立った鳥がいません。止むなく、シブノツナイ湖でツメナガセキ
レイを探します。子育て中の親鳥に会えました。


とても元気に飛び回っています。今ではサロベツよりシブノツナイ
の方がこの鳥は数も多く、写しやすいと思います。


次に行ったのはワッカ原生花園です。ここでやっと雨が止んでくれ
ました。ヒバリやノビタキ、ノゴマが元気に囀っています。


次に行ったのが、小清水原生花園です。ゼンテイカとエゾスカシ
ユリが沢山咲いていました。スカシユリの蕾の上に止まっている
のが、ノビタキの巣立ち雛です。


このノビタキの幼鳥は、親鳥に「エサクレクレ攻撃」を仕掛けます
。こんな、恐い表情で親鳥に迫ります。


親鳥にエサを貰った直後の写真です。親鳥が餌を与えた後、
「よだれ」が幼鳥の嘴に繋がっています。


幼鳥が、エサを貰った直後の状態です。親鳥が真上にいるうちに
「もっとよこせー」と幼鳥が口を開けておねだりです。
幼鳥の「クレクレ攻撃」は本当に恐ろしいのです。


「エサをおくれ―」と父鳥に迫り・激突した幼鳥であります。吹っ飛
ばされた親鳥に再び迫ります。


幼鳥は、飛び去っていく親鳥に、「口を開け」てアビールします。
恐るべし幼鳥の食欲。


原生花園の代名詞である、小清水原生花園に毎年行っても、花と
鳥ともによい思いをした経験がありません。今回花も良く、ノビタ
キの子育て風景を楽しく見せてもらえました。
しかし、幼鳥を4羽も抱えた親鳥は本当にに大変です。幼鳥はか
わいいやら恐ろしいやら。
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のらくら鳥見日記
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